◆第5回「オリエント世界」作文コンクールのお知らせ◆
第5回「オリエント世界」作文コンクールの詳細を以下に記します。ふるってご応募ください。
応募資格
2011年度に、中学校または高等学校(あるいはそれに相当する学校)に在籍する生徒
内容
内容がオリエント世界に関連すれば、自由作文、読書感想文、論文など、形式は問いません。今回の作文コンクールでも範囲を「古代オリエント世界」からイスラームを含む「オリエント世界」へと拡大しています。
字数は原則として2,000字以内(原稿用紙なら400字詰め5枚以内)
応募締め切り
応募方法
送付先・問い合わせ先
入選者への副賞
参考図書
今回の作文コンクールは、地域的・時間的に大きな広がりを持つ「オリエント世界」についての作文を募集するものです。地域では、中央にイラク(メソポタミア)を置いて、西は北アフリカ(エジプトを含む)から、北はアナトリア、南はアラビア半島、東はイランまでを覆い、時間的には、紀元前4千年紀から、イスラームが起こる紀元後7世紀以降、現代までを含みます。このように時間的にも空間的にも広大であることに加えて、「オリエント世界」の歴史に登場する民族や文化も多様であり、複雑な歴史を刻みました。そこにオリエント世界を学ぶ楽しさの一つがあるにしても、すべてを網羅した参考図書を挙げることは困難と言わざるをえません。したがってここでは、現在市販され、比較的廉価で、入手しやすい書籍を中心に示すことにしました。さらに深く学びたい方は、これらの本から始め、それぞれの本の末尾に収録されている参考文献表から本を選び、読むという、いわゆる「芋づる」式のやり方で関連書籍を集めることが、遠回りのようでいて実は「王道」を行く方法です。
古代オリエント全般
- 小川英雄・山本由美子『世界の歴史4―オリエント世界の発展』中央公論社、1997年(2,650円)
- 前川和也・屋形禎亮他『世界の歴史1―人類の起原と古代オリエント』中央公論社、1998年(2,650円)
古代エジプト
- 内田杉彦『古代エジプト入門』岩波ジュニア新書、2007年(819円)
- 近藤二郎『ヒエログリフを愉しむ―古代エジプト聖刻文字の世界』集英社新書、2004年(756円)
- 近藤二郎『ものの始まり50話―文明の源をさぐる』岩波ジュニア新書、1992年(819円)
- 高宮いづみ『古代エジプトを発掘する』岩波新書、1999年(777円)
- ジョイス・ファイラー(内田杉彦訳)『病と風土―古代の慢性病・疫病と日常生活』學藝書林、1999年(2,200円)
- 村治笙子『古代エジプト人の世界―壁画とヒエログリフを読む』岩波新書(カラー版)、2004年(1,050円)
- 吉成薫『エジプト王国三千年―興亡とその精神』講談社選書メチエ、2000年(1,785円)
- 吉村作治『ピラミッドの謎』岩波ジュニア新書、2006年(882円)
古代メソポタミア
- 岡田明子・小林登志子『古代メソポタミアの神々―世界最古の「王と神の饗宴」』集英社、2000年(2,940円)
- S. ダリー(大津忠彦・下釜和也訳)『バビロニア都市民の生活』世界の考古学23、同成社、2010年(,2800円)
- 月本昭男『ギルガメシュ叙事詩』岩波書店、1996年(4,200円)
- 中田一郎『メソポタミア文明入門』岩波ジュニア新書、2007年(777円)
- 中田一郎『ハンムラビ「法典」』リトン、1999年(3150円)
- デニス・シュマント・ベッセラ(小口好昭・中田一郎訳)『文字はこうして生まれた』岩波書店、2008年(4,725円)
- ジャン・ボテロ(松島英子 訳)『メソポタミア』法政大学出版局、1998 年(5,040円)
- 前田徹『メソポタミアの王・神・世界観―シュメール人の王権観』山川出版社、2003年(2,940円)
古代その他
- 大村幸弘『鉄を生みだした帝国―ヒッタイト発掘』日本放送出版協会、1981年(914円)
- ドミニク・コロン(池田潤訳)『オリエントの印章』學藝書林、1998年(1,890円)
- 蔀勇造『シェバの女王』山川出版社、2006年(1,365円)
- 山本由美子『マニ教とゾロアスター教』山川出版社、1998年(765円)
イスラーム期以降
- 赤堀雅幸(編)『民衆のイスラーム スーフィー・聖者・精霊の世界』山川出版社、2008年(1,890円)
- 飯塚正人『現代イスラーム思想の源流』世界史リブレット69、山川出版社、2008年(765円)
- 井筒俊彦『イスラーム文化―その根底にあるもの』岩波文庫、1991年(630円)
- 伊東俊太郎『一二世紀ルネサンス』講談社学術文庫、2006年(1,050円)
- イブン・ハルドゥーン(森本公誠訳)『歴史序説』全4巻 岩波文庫、2001年 (945+945+903+945円)
- ガザーリー(中村廣治郎訳)『誤りから救うもの』ちくま学芸文庫、2003年(997円)
- 片倉もと子『イスラームの日常世界』岩波新書、1991年、(777円)
- 小杉泰『イスラームとは何か―その宗教・社会・文化』講談社現代新書、1994年(798円)
- 後藤明『ビジュアル版イスラーム歴史物語』、講談社、2001年(,2940円)
- 『コーラン』(井筒俊彦訳)全3冊 岩波文庫、1964年 (798+798+840円)
- 佐藤次高『イスラーム―知の営み』(イスラームを知る1)、山川出版社、2009年(1,260円)
- 清水芳見『イスラームを知ろう』岩波ジュニア新書、2003年(819円)
- 湯川武『イスラーム社会の知の伝達』(世界史リブレット102)、山川出版社、2009年(765円)
- 深見奈緒子ほか『イスラム建築がおもしろい』彰国社、2009年(2,415円)
- 桝屋友子『すぐわかるイスラームの美術―建築・写本芸術・工芸』東京美術、2009年(2,100円)
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