第13回「オリエント世界」作文コンクールのお知らせ

第13回「オリエント世界」作文コンクールのお知らせ

第13回「オリエント世界」作文コンクール

一般社団法人日本オリエント学会は、文明発祥以来のオリエント地域の歴史や文化を研究する日本を代表する学会です。次代を担う若い方々にオリエント世界への関心を高めていただくため、下記の要領で作文コンクールを行います。先生方におかれましては、生徒の皆さんがふるって応募してくださるように、よろしくご指導をお願い申し上げます。

募集する作文の対象は、古代文明の時代から現代に至るまでの「オリエント世界」とします。下記の選考委員により入選作を決定します。入選者に賞状と副賞が贈られ、特にすぐれた作文には優秀賞を贈呈し、本学会ホームページに全文掲載します。また応募者全員に、参加賞としてオリエント学会特製クリアファイルをさしあげます。

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応募資格

応募資格は、中学校または高等学校の生徒です。

内容と字数

  • 内容がオリエント世界(古代から現代まで)に関するものであれば、自由作文、読書感想文、論文など形式は問いません。
  • 字数は原則として2,000字以内(原稿用紙なら400字詰5枚以内)とします。手書きの場合は、ボールペン又はBの鉛筆を用いて明瞭に書いてください。

応募締め切り

締め切りは2019年10月31日(当日の消印有効)と致します。

応募方法

応募は郵送に限ります。郵送の際に、下記の事項を記入した別紙を同封して下さい。。

  • 作文題名と応募者氏名、学年、住所、電話番号もしくはe-mailアドレス
  • 所属学校名、所在地、電話番号もしくはe-mailアドレス

封筒の表に「作文コンクール」と朱書きして下さい。

送付先・問い合わせ先

〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-22 タイメイビル5A
一般社団法人 日本オリエント学会
電話/fax:03-3291-7519
e-mail:office@j-orient.com

*応募原稿は返却しません。

入選および優秀賞

  • 入選者に賞状と副賞を贈呈します。とくに優れた作文には優秀賞を贈呈します。優秀賞の作文は本学会ホームページに掲載します。ご了承のうえご応募ください。
  • 応募者全員に、参加賞としてオリエント学会特製クリアファイルをさしあげます。

選考委員

  • 河合 望(エジプト学 金沢大学)
  • 菊地 達也(イスラーム思想史 東京大学)
  • 柴田 大輔(アッシリア学 筑波大学)
  • 長谷川 修一(旧約学 立教大学)
  • 長谷川 奏(地中海考古学 早稲田大学)
  • 桝屋 友子(イスラーム美術 東京大学)

参考図書

作文コンクールは、地域的・時間的に大きな広がりを持つ「オリエント世界」についての作文を募集するものです。この地域は、中央にイラク(メソポタミア)を置いて、西は北アフリカ(エジプトを含む)から、北はアナトリア、南はアラビア半島、東はアフガニスタンまでを覆い、時間的には、紀元前4千年紀から、イスラームが興る紀元後7世紀以降、現代までを含みます。時間的にも空間的にも広大で、民族や文化も多様な「オリエント世界」は複雑な歴史を歩んできました。そこにオリエント世界を学ぶ楽しさがあるにしても、すべてを網羅した参考図書を挙げることは困難と言わざるをえません。

したがってここでは、現在市販され、比較的廉価で入手しやすい書籍を中心に示すことにしました。さらに深く学びたい方は、これらの本から始め、それぞれの本の末尾に収録されている参考文献表から本を選び読むという、いわゆる「芋づる式」のやり方で関連書籍を集めることが、遠回りのようでいて、実は研究の「王道」を行く方法です。

古代オリエント

  • 小川英雄・山本由美子『オリエント世界の発展』(世界の歴史)(中公文庫)、中央公論新社2009 年(税込 1,903 円)
  • 古代オリエント博物館編『古代オリエントの世界』(MUSAEA JAPONICA)、山川出版社 2009 年(1,028 円)
  • 小林登志子『文明の誕生』(中公新書)、中央公論新社2017 年(994 円)
  • 蔀勇造『シェバの女王』、山川出版社 2006 年(1,404 円)
  • 杉本智俊『図説聖書考古学 旧約篇』、河出書房新社 2008 年(1,800 円)
  • 長谷川修一『聖書考古学—遺跡が語る史実』(中公新書)、中央公論新社2013年(907円)
  • 長谷川修一『謎解き聖書物語』(ちくまプリマー新書)、筑摩書房2018年(929円)
  • 前川和也・屋形禎亮他『人類の起原と古代オリエント』(世界の歴史)(中公文庫)、中央公論新社2009 年(2,057 円)
  • 山本由美子『ゾロアスター教 3500 年』(講談社学術文庫)、講談社2010 年(1,404 円)

古代エジプト

  • 内田杉彦『古代エジプト入門』(岩波ジュニア新書)、岩波書店2007 年(907 円)
  • 河合 望『ツタンカーメン 少年王の謎』(集英社新書)、集英社2012 年(821 円)
  • 近藤二郎『ヒエログリフを愉しむ—古代エジプト聖刻文字の世界』(集英社新書)、集英社2004年(778円)
  • マーセル・マレー(近藤二郎監修)『ファラオと女王』(大英博物館双書)、學藝書林2011年(1,620円)
  • ビル・マンリー(近藤二郎訳)『はじめてのヒエログリフ実践講座』、原書房 2014 年(2,592 円)
  • 村治笙子・片岸直美『図説 エジプトの「死者の書」』(ふくろうの本)、河出書房新社 2012 年(1,944 円)
  • 吉村作治『ピラミッドの謎』(岩波ジュニア新書)、岩波書店2006 年(907 円)
  • 和田浩一郎『古代エジプトの埋葬習慣』(ポプラ新書)、ポプラ社2014年(896円)

古代メソポタミア

  • 岡田明子・小林登志子『シュメル神話の世界―粘土板に刻まれた最古のロマン』(中公新書)、中央公論新社2008 年(972 円)
  • 小林登志子『シュメル—人類最古の文明』(中公新書)、中央公論新社2005年(1,015円)
  • 月本昭男『メソポタミア文明の光芒—楔形文字が語る王と神々の世界』(MUSAEA JAPONICA)、山川出版社 2011 年(1,749 円)
  • 中田一郎『メソポタミア文明入門』(岩波ジュニア新書)、岩波書店2007年(842円)
  • 中田一郎『ハンムラビ王―法典の制定者』(世界史リブレット)、山川出版社 2014 年(864 円)
  • 前川和也『図説メソポタミア文明』(ふくろうの本)、河出書房新社 2011 年(1,944 円)
  • 前田徹『メソポタミアの王・神・世界観―シュメール人の王権観』、山川出版社 2003 年(3,024 円)
  • 山田重郎『ネブカドネザル 2 世』(世界史リブレット)、山川出版社 2017 年(864 円)

イスラーム

  • 赤堀雅幸(編)『民衆のイスラーム スーフィー・聖者・精霊の世界』、山川出版社 2008 年(1,944 円)
  • 飯塚正人『現代イスラーム思想の源流』(世界史リブレット)、山川出版社 2008 年(787 円)
  • 伊東俊太郎『12 世紀ルネサンス』(講談社学術文庫)、講談社2006 年(1,136円)
  • 井筒俊彦『イスラーム文化―その根底にあるもの』岩波文庫1991年(713円)
  • 鎌田繁『イスラームの深層―「偏在する神」とは何か』、NHK ブックス 2015 年(1,512 円)
  • 小林一枝『「アラビアン・ナイト」の国の美術史―イスラーム美術入門』(増補版)、八坂書房 2011 年(2,052 円)
  • 後藤明『ムハンマド時代のアラブ社会』(世界史リブレット)、山川出版社 2012 年(787 円)
  • 佐藤次高『イスラームの生活と技術』(世界史リブレット)、山川出版社 1999 年(787 円)
  • 清水芳見『イスラームを知ろう』(岩波ジュニア新書)、岩波書店2003年(842円)
  • 杉田英明『浴場から見たイスラーム文化』(世界史リブレット)、山川出版社 1999 年(787 円)
  • 高山博『ヨーロッパとイスラーム世界』(世界史リブレット)、山川出版社 2007 年(787 円)
  • 東長靖『イスラームのとらえ方』(世界史リブレット)、山川出版社 1996 年(787 円)
  • 小杉泰・長岡慎介『イスラーム銀行―金融と国際経済』(イスラームを知る)、山川出版社2010年(1,296円)
  • 深見奈緒子ほか『イスラム建築がおもしろい』、彰国社 2009 年(2,484 円)
  • 桝屋友子『すぐわかるイスラームの美術―建築・写本芸術・工芸』、東京美術 2009 年(2,160 円)
  • 松山洋平『イスラーム思想を読みとく』(ちくま新書)、筑摩書房2017年(886円)
  • 家島彦一『イブン・ジュバイルとイブン・バットゥータ』(世界史リブレット)、山川出版社 2013 年(864 円)
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