第10回「オリエント世界」作文コンクールのお知らせ

第10回「オリエント世界」作文コンクールのお知らせ

第10回「オリエント世界」作文コンクールの詳細を以下に記します。ふるってご応募ください。

応募資格

    2016年度に、中学校または高等学校(あるいはそれらに相当する学校)に在籍する生徒

内容

      内容がオリエント世界(古代から現代までを含みます)に関連すれば、自由作文、読書感想文、論文など、形式は問いません。

字数は原則として2,000字以内(原稿用紙なら400字詰5枚以内)

手書きの場合は、濃いめの筆記用具(黒ボールペンやBの鉛筆など)を用いて明瞭に書いてください。

応募締め切り

    2016年10月31日(当日の消印有効)

応募方法

      郵送に限ります。郵送の際に、下記の事項を記入した別紙を同封して下さい。個人でも、クラスや学校などでまとめてでも応募できます。

作文題名と応募者氏名、学年、住所、電話番号もしくはe-mailアドレス
所属学校名、所在地、電話番号もしくはe-mailアドレス

封筒の表に「作文コンクール」と朱書きしてください。

なお、応募原稿は返却しません。

送付先・問い合わせ先

      101-0054
      東京都千代田区神田錦町1-9 東京天理ビル9階
      一般社団法人日本オリエント学会

電話/fax: 03-3291-7519 e-mail: office@j-orient.com

入選および優秀賞

      入選者には賞状と副賞を贈呈します。

入選者が在籍する学校には、学校賞として、本学会編『古代オリエント事典』(岩波書店、2004年刊行)を贈呈します。

また、とくに優れた作文には優秀賞を贈呈します。

参考図書

作文コンクールは、地域的・時間的に大きな広がりを持つ「オリエント世界」についての作文を募集するものです。この地域は、中央にイラク(メソポタミア)を置いて、西は北アフリカ(エジプトを含む)から、北はアナトリア、南はアラビア半島、東はアフガニスタンまでを覆い、時間的には、紀元前4千年紀から、イスラームが興る紀元後7世紀以降、現代までを含みます。

時間的にも空間的にも広大であることに加えて、民族や文化も多様な「オリエント世界」は複雑な歴史を歩んできました。そこにオリエント世界を学ぶ楽しさがあるにしても、すべてを網羅した参考図書を挙げることは困難と言わざるをえません。したがってここでは、現在市販され、比較的廉価で入手しやすい書籍を中心に示すことにしました。さらに深く学びたい方は、これらの本から始め、それぞれの本の末尾に収録されている参考文献表から本を選び読むという、いわゆる「芋づる式」のやり方で関連書籍を集めることが、遠回りのようでいて、実は「王道」を行く方法です。

古代オリエント

  • 小川英雄・山本由美子:『オリエント世界の発展』(世界の歴史)、中央公論新社(中公文庫)、2009年(1,903円)
  • 古代オリエント博物館編:『オリエントの世界』(MUSAEA JAPONICA)、山川出版社、2009年(1,028円)
  • 蔀勇造:『シェバの女王』、山川出版社、2006年(1,404円)
  • 長谷川修一:『聖書考古学―遺跡が語る史実』、中央公論新社(中公新書)、2013年(907円)
  • 長谷川修一:『旧約聖書の謎―隠されたメッセージ』、中央公論新社(中公新書)、2014年(886円)
  • ヘロドトス(松平千秋訳):『歴史』、岩波書店(岩波文庫)1971-72年(全3巻1,188円+1,015円+1,188円)
  • 前川和也・屋形禎亮他:『人類の起原と古代オリエント』(世界の歴史)、中央公論新社(中公文庫)、2009年(2,057円)
  • 山本由美子:『ゾロアスター教3500年』、講談社(講談社学術文庫)2010年(1,404円)

古代エジプト

  • 内田杉彦:『古代エジプト入門』、岩波書店(岩波ジュニア新書)、2007年(907円)
  • 河合望:『ツタンカーメン 少年王の謎』、集英社(集英社新書)、2012年(821円)
  • 近藤二郎:『ヒエログリフを愉しむ―古代エジプト聖刻文字の世界』、集英社(集英社新書)、2004年(778円)
  • マーセル・マレー(近藤二郎監修):『ファラオと女王』、學藝書林(大英博物館双書)、2011年(1,620円)
  • ビル・マンリー(近藤二郎訳):『はじめてのヒエログリフ実践講座』、原書房、2014年(2,592円)
  • 村治笙子・片岸直美:『図説 エジプトの「死者の書」』(ふくろうの本)、河出書房新社、2012年(1,944円)
  • 吉村作治:『ピラミッドの謎』、岩波書店(岩波ジュニア新書)、2006年(907円)
  • 和田浩一郎:『古代エジプトの埋葬習慣』、ポプラ社(ポプラ新書)、2014年(896円)

古代メソポタミア

  • 岡田明子・小林登志子:『シュメル神話の世界―粘土板に刻まれた最古のロマン』、中央公論新社(中公新書)、2008年(972円)
  • 小林登志子:『シュメル―人類最古の文明』、中央公論新社(中公新書)、2005年(1,015円)
  • 月本昭男:『メソポタミア文明の光芒―楔形文字が語る王と神々の世界』(MUSAEA JAPONICA)、山川出版社、2011年(1,749円)
  • 中田一郎:『メソポタミア文明入門』、岩波書店(岩波ジュニア新書)、2007年(842円)
  • 中田一郎:『ハンムラビ王―法典の制定者』(世界史リブレット)、山川出版社、2014年(864円)
  • 前川和也:『図説メソポタミア文明』(ふくろうの本)、河出書房新社、2011年(1,944円)
  • 前田徹:『メソポタミアの王・神・世界観―シュメール人の王権観』、山川出版社、2003年(3,024円)

イスラーム

  • 赤堀雅幸(編):『民衆のイスラーム―スーフィー・聖者・精霊の世界』、山川出版社、2008年(1,944円)
  • 飯塚正人:『現代イスラーム思想の源流』(世界史リブレット)、山川出版社、2008年(787円)
  • 井筒俊彦:『イスラーム文化―その根底にあるもの』、岩波書店(岩波文庫)、1991年(713円)
  • 伊東俊太郎:『12世紀ルネサンス』、講談社(講談社学術文庫)、2006年(1,080円)
  • 鎌田繁『イスラームの深層―「偏在する神」とは何か』、NHKブックス、2015年(1,512円)
  • 小林一枝:『「アラビアン・ナイト」の国の美術史―イスラーム美術入門』(増補版)、八坂書房、2011年(2,052円)
  • 後藤明:『ムハンマド時代のアラブ社会』(世界史リブレット)、山川出版社、2012年(787円)
  • 佐藤次高:『イスラームの生活と技術』(世界史リブレット)、山川出版社、1999年(787円)
  • 清水芳見:『イスラームを知ろう』、岩波書店(岩波ジュニア新書)、2003年(842円)
  • 菅瀬晶子:『新月の夜も十字架は輝く―中東のキリスト教徒』(イスラームを知る)、山川出版社、2010年(1,296円)
  • 杉田英明:『浴場から見たイスラーム文化』(世界史リブレット)、山川出版社、1999年(787円)
  • 高橋圭:『スーフィー教団―民衆イスラームの伝統と再生』(イスラームを知る)、山川出版社、2014年(1,296円)
  • 高山博:『ヨーロッパとイスラーム世界』(世界史リブレット)、山川出版社、2007年(787円)
  • 東長靖:『イスラームのとらえ方』(世界史リブレット)、山川出版社、1996年(787円)
  • 濱田正美:『中央アジアのイスラーム』(世界史リブレット)、山川出版社、2008年(787円)
  • 深見奈緒子ほか:『イスラム建築がおもしろい』、彰国社、2009年(2,484円)
  • 桝屋友子:『すぐわかるイスラームの美術―建築・写本芸術・工芸』、東京美術、2009年(2,160円)
  • 間野英二:『バーブル―ムガル帝国の創設者』(世界史リブレット)、山川出版社、2013年(864円)
  • 家島彦一:『イブン・ジュバイルとイブン・バットゥータ』(世界史リブレット人)、山川出版社、2013年(864円)

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